2009年03月24日

執事犬 ステロイド減薬中

現在、ちょび・じゅりあともどもステロイドのお世話になってる執事家。

じゅりあは潰瘍性大腸炎を抑える為の服薬。
ちょびはここのところの気圧変動の影響か、あるいは急激なご飯の変化か、
お脳か、原因ははっきりしない下痢を抑える為の服薬。


で、お二方ともに症状が回復し、落ち着いたので、ステロイドを漸減しとります。


いきなり止めてしまうとぶり返し、よくいう『リバウンド』がくるのは有名なステロイド。
ホルモン剤ですから、一気に体内濃度下がれば、そりゃ当然です。
一気に消炎作用なくなるわけですから。

まずは、ステロイドではない、それぞれの症状の治療薬に置き替えしつつ、
ステロイドを25%ほど減らして様子見。
そのまま症状でなければ、さらに25%減らして、半分に。
それでも症状でなければ、隔日に。
こんな感じで減らしてゆきます。
服薬期間が長ければ長いほど、漸減期間も長く慎重に。

もし症状がぶり返すようであれば、元の量に戻して、また1から再度始めます。


じゅりあは既に2回、逆戻りしてますが、現在は半分量まで減薬成功中。

ちょびは3日目ですが、症状は落ち着いています。

深夜のキ事調剤薬局.jpg
ちょびのお薬、カプセル詰め作業10日分を深夜、黙々と決行中顔(イヒヒ)
執事にとっては日常だけど、改めて見ると引くね、この量顔(汗)

ちなみにじゅりあさん分もカプセル詰めしとります顔(汗)
執事家は薬局かたらーっ(汗)



ステロイドは早朝服薬が特に効果的。(1日1回朝というのが一般的な指示だと思う)

これはるるの最後の頃、顕著に表れてたなぁ。。。
なにしろるるさんはホルモン濃度があがる早朝、日が昇る頃になると
お腹すくし、動くし、だった。
もうそりゃ、はっきりしてた。


じゅりあは既に1か月以上に渡る長期使用ですが、なにせ潰瘍性大腸炎、手ごわい@@
良くなったかと思うとぶり返す。
血便はなくなったとはいえ、なかなか気は抜けません。
とはいえ、嬉しいことには、腸内環境が大分整って来た証拠に、
体重も増えていますし、調子のよい匂いの少ないブツを製造なさる日も
かなり増えてきています。

じゅりあは肝臓機能低下を持っていますし、少し調子を崩すと機能不全にまで陥るので、
出来ることならば、確実に肝臓にダメージが来るステロイドの使用は避けたいのですが、
他の治療法で反応しない現実なので、今後もまたお世話になる可能性は高いけれど、
こればっかりは仕方がないと思っています。

超長生きはできないかもしれないけれど、日々を苦痛なく、元気にモリモリご飯を食べて
過ごせることを目標に維持をしてゆきます。
体力を付けることで、当然自己免疫も上がりますから!

休薬期間をできるだけ長く出来るように維持して行きます。




ちょびは出来ることなら、継続使用はできるだけ避けて、単発使用で行けたらなぁと
目論んでいます。
これから益々、ステロイドのお世話にならねばならない場面は増えてくるハズですから。
ちょびも肝臓は機能低下なので、不全に陥らない程度に副作用とのバランスを
維持してゆけたらいいなぁと思っとります。
単発使用ならば、慎重な漸減は必要なしですし。


ずるずると使用してしまうと、結構あとあとが厄介なのがステロイド。
強力な消炎作用は同時に免疫抑制作用を持つ諸刃の刃がステロイド。

いたしかたなく長期使用する場合には定期的な肝臓チェックは不可欠です。
また抵抗力が落ちますので、感染症、特にビーグルさんなんかの場合には
皮膚疾患は要注意です。
真菌にやられたり、アカラス発症なんていう笑えない話もよく耳にします。
そのリスク承知で、それでもステロイドじゃなきゃっていう場合には長期使用するっていう
覚悟も必要でしょう。
いっくら注意してたって、来るときゃ来るし顔(汗)
でも注意してれば、もし来ても早期治療可能ですから。


アトピーの皮膚炎治療でステロイド使って、実はマラセチアでもっとひどくなりました
なんていう例が典型。皮膚炎の治療してるからと安心していたのに、どんどん
ひどくなっちゃったっていうパターン。

こういう話が広がって、きっと『ステロイドは怖い薬』神話が
出来あがっちゃったんだろうなぁ@@


病院でも『ステロイドは嫌です』って言ってる患者さん見た事あるし@@


様々な玉石混交な情報があふれている現在。

出来ることなら、正確な情報をきちんと得られたらと思います。
簡単な医学書なども手に入れやすくなっていますし、お勉強もしやすくなっているのも
事実だと思うから。ぱっと見た、聞いた情報を鵜呑みにせず、自分なりにきちんと
多方面から調べてみる作業が必要な時代なのかも知れません。

そうそう、執事が言ってることも、もちろん、鵜呑みになさらぬように顔(イヒヒ)
所詮、玉石混交の1つでございますから。


pawライン.gif
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責任重大なり。お犬2匹の命、しかとお預かりせねばGood
ニックネーム 執事 at 06:13| Comment(4) | TrackBack(0) | 病気 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ステロイド、使い方一つって事ですね?
私の孫ちゃん2号が生後数ヶ月でアレルギ−が発症。総合病院の皮膚科にずっとお世話になっておりますが、最初はステロイド使っておりました。若いお母さんの中には、絶対にステロイドは嫌!と言われる方も多い中、主治医はバランスを取りながら使ってくれました。今ではすっかり綺麗なお肌♪まだまだ皮膚科通いは終わりませんが、小学校に上がる頃には何でも食べれるようにぃ〜♪と言うのが母親(娘)の願いのようです。

夜な夜な、執事家は薬局になる訳ですね?
笑っちゃいかんけど、笑ってしまいました。<(_ _)> 
共に過ごすと言う事、命をこの掌に預かると言う事・・。 大変だけど、凄く幸せな事ですね。

ネムは、今日病院に行ってきましたです。
目薬貰いましたです。
何しろ、メラノーマの奴が日々大きくなっておりまして、目を圧迫し始めておりまする。
しぶときメラノーマ、それに挑むネムも凄いです。発病してから10ヶ月、まだまだ頑張りまっす♪
Posted by ももこ at 2009年03月24日 11:18
*ももこさま>

先ほど、そちらに伺い、言葉を失くしています。


ネムちゃん、本当に淡々と、ひたむきに生き抜いた姿、
執事、忘れません。

そして、ネムちゃんを見守り続けたももこさんの姿勢、
執事もそうあれますようにと心から願います。

ももこさんのことを知ったのがちょうど10か月前でした。
知るきっかけをつくったわんこが執事と繋がるきっかけを
作った日からまもなく丸1年です。

この10か月、『いまる』な命と寄り添う同士でいて下さったことに
たくさんのありがとうを。

ネムちゃん、安らかに。
モモママのところへいってらっしゃい。

遠く離れた同じ空のした、お見送りさせて戴きます。
ももこさん、どうぞ、お体を労わって下さいね。
Posted by 執事 at 2009年03月26日 03:40
らいすのこととかその他諸々ありまして、読み逃げてばかり・・・
すっかりご無沙汰してしまいました。m(_ _)m
るるちゃん、立派に生き抜きましたね。
生きることに真っ直ぐというか、
こういう時にふさわしくない言葉かもしれませんが、母は感動しました。
るるちゃんのご冥福を心からお祈りいたします。
そして、ちょびくんとじゅりあちゃん、
今しっかりと生きて、命を輝かせていますね。
執事さん、すごいです。
母は、ケアの内容もさることながら、精神面でも学ぶことがいっぱいです。
ここに来て、母はいつも“やる気”をいただいております。

ステロイドは、「その時」が来たら躊躇なく使うつもりでいます。
もちろん、長期服用の覚悟もしています。
問題は「その時」の見極めかな?と思っています。
現実には、必要な時に使う、この当たり前のことが
意外とできていないような・・・
中には、飼い主さんに十分な説明もなく、
また安易に処方される獣医さんもいらっしゃるような・・・
で、飼い主さんは、薬の名前も、成分も知らずに、
ワンちゃんに使っているケースも多いような・・・
ちょびくんの主治医さんのように治療法について
十分に吟味してくださる良い先生と出会うこと、
体の状態を定期的に検査し監視し続けていくこと、
執事さんが仰るように飼い主も勉強することが大切なんですよね。

同じ飼い主という立場の方の中にも、
専門的なことは専門家に任せれば良い、
飼い主に知識があってもしょうがない、と仰る方がいて、
完全否定されてめげていたんですが、立ち直りました。

最終的には、自分で決めるべきことなんですよね。
でも、それがわかっていなくて、できない飼い主さんが多くて、
獣医さんの言うとおりにしたのにって、
後々トラブルになるケースが多いんだろうな〜。

本当に仰るとおり、責任重大です。
母も、らいすの命、しかとお預かりせねば。
Posted by らいす母 at 2009年03月30日 11:30
*らいす母さま>
実は執事も読み逃げさせて戴いてます顔(汗)
いつもためになる情報を感謝です。

るるへのお気持ち、ありがとうございます。
まだるるがいないことはかなり寂しい執事です。。。
ついつい思い返しては・・・な時間があります。

ステロイド、仰る通りで、『困った時のステロイド』な
処方をなさる先生もいないわけではない・・・。
というかいらっしゃいますね、確実に顔(汗)
で、飼い主さんも知らずにというパターン、多うございますよね、実際。
で、ステロイドと知って、検索掛けて、副作用という
言葉に過敏に過剰に反応してらっしゃることもあるかと。

治療には絶対はないですし、体にケミカルなものを入れることには
メリット・デメリットの両面がありますものね。。。

当然リスクもある。

そういったことを知った上で自己決定せずに結果論だけで
モノを言うのは執事はフェアではないと思っています。

治療は施してもらうものではなく、選択すべきものだと。
受け身である限り、自己決定はできませんから。

でも自己決定を下すにはやはり確固な自己が必要ですしね。

ここいらは、国民性や歴史もありますし、個々の選択肢でしょうけれど、
でも、最終責任はどんな選択をせよ、自分に戻ってきますよねふらふら

専門家の中にも仰るように治療できない素人がモノを言うべきではないという
風潮もあるにはありますが、
時代の流れはともに戦うチームという形が出来始めたのも事実かと。
形に身が伴ってくるといいのですが・・・。

自ら動かずに言いなりで責任取って!と言っても、
誰も責任は取っちゃくれない・・・。
それだけは確かだと執事は思っているので、
かなーり自己決定に固執しております顔(イヒヒ)
自ら納得して選択したいと。
たとえ、それが世間一般の主流でもなく、ベストとされる
ものでもなくとも、自分にとってのベストを選んで行きたいって思ってます。

ここは過激です、執事顔(イヒヒ)
Posted by 執事 at 2009年04月03日 04:42
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