2008年12月29日

果たせた約束、叶わなかった願い

るる、旅立ちました。

クリスマス前にほぼまる2日、呼吸困難を起こし虚脱。
もう数日と告げられていましたが、
2日目の明け方にむくっと起き上がって、おもむろにジャーキーを
咥えたつわものるる。


昨夜日付が変わった頃から、また呼吸困難に陥り虚脱。
今回も乗り切って欲しいと願い、
きっと乗り切ると信じていましたが、
叶いませんでした。


凄いコでした。

執事の手を振り切るかのように、すくっと立ち上がり、数歩歩いて
そのまま旅立って行きました。

“あたちは逝きます”って執事に宣言するかのように、
執事の手の中から、膝の上から、自らの脚でしっかと地に立って
逝きました。

小さな体に不釣り合いな、あふれるガッツの持ち主でした。




5月30日にコンパニオンアニマルクラブ市川代表の金子ボンさまの手によって
千葉県愛護センターから救われたるる。


救い出された日のるる

センターから救われた23匹目だったるる


7月6日から執事家に仲間入り。
半年弱の執事犬でした。



できることならば、ちょび以上に、あなたには生きてほしかった。
なんとしても苦痛を1つでも少しでも減らしたかった。
のほほぉんと生きてほしかった。
たとえ、限られた時間でも。

そもそも限られていた時間だったから。

そもそも限られていた時間だったけど。



その願いはあなたが執事犬になった時からずっとずっと変わらず持ち続けてきたけれど、
最後まで傍らで見守るという、たったそれだけしか果たせなかった。



るる、ありがとう。

あなたの不屈のガッツ、執事、むっちゃ愛してる。
そんなあなたは執事自慢の執事犬。


るるいいお顔.jpg



最後まで生き抜いたあなたを見せてもらった。

壮絶で、荘厳で、驚愕で、まっすぐで、単純で、お茶目で、必死で、
そんなあなたの姿、見せてもらった。

いってらっしゃい、るる。
あまりにも多くのものを負い過ぎた体からやっと自由になれるのだから。

そしてもし執事家の居心地そんなに悪くなかったよって思うなら、
そして虹の橋ってのがあるんなら、
執事が迎えに行くまで、やかと一緒に待ってなさい、るる。


執事、かならず迎えに行くから。
約束する。


だから、のほほぉん待ってなさい。






これまでるるを見守り、エールを送り続けて下さった皆様、
本当にありがとうございました。

皆様が寄せて下さった祈りでここまで過ごせたと執事、心から思っております。

小さき命は皆から愛されていてほしいという執事の願い、
皆様に叶えて戴きました。
ありがとうございます。


非常に失礼で、そして我儘なのですが、るるに形あるものをお送り下さることは
謹んでご辞退させて戴きます。

そのお気持ち、既に十分頂戴しているるると執事です。




蛆虫と膿だらけの包帯だけを身につけて即日処分されるはずだったるるが
ボン様のお陰でその生を繋ぎ、縁あって執事犬に。
暖かい寝床とお洋服を身につけて、お腹もちゃんといっぱいで
お花に囲まれて、旅立たせてやれました。

るるは執事犬として送ってやれました。


ですから、もしできますならば、るると同様に、あるいはるる以上に
助けを必要としている命に、形あるものは繋げて戴けたらと思います。

執事の失礼を、我儘をどうぞお許し下さい。





最後に、
コンパニオンアニマルクラブ市川代表金子様に心から感謝を。

るるはボン様が救って下さった命です。
執事は縁を頂戴したに過ぎません。


執事はるると過ごせた時間、とても幸せでした。
たくさんの笑顔と喜びをるるから貰いました。

るると過ごせた時間はこれまでも、これからも
執事にとって大事なものです。

ボン様のお陰です。
託して下さったからこそ戴いた時間で、幸せで、笑顔で、喜びです。
執事犬るるはボン様があの日、あの時、思わず抱き上げて下さらなかったら
執事が送ってやることは叶わなかった命ですから。

るると執事から、言い尽くせぬありがとうをボン様に。
ニックネーム 執事 at 18:43| Comment(19) | TrackBack(0) | るる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする