2008年07月09日

いけいけっ!ちょび

ちょびさん、
先日、口腔内腫瘍を切除しました。

もちろん全身麻酔は無理ですので、癲癇発作の際などに使用する
鎮静剤で軽く眠らせての炭酸ガスレーザーでの切除。

手術台に執事が添い寝して乗せて、心電図モニター付けたら、
いきなりの期外収縮連発の脈拍200越えもうやだ〜(悲しい顔)

いったん、カートに戻して、心臓の処置。

とはいえ、もうこの機会を逃したら、先生も執事も再度チャレンジする勇気はなく、
落ち着いた所で、覚悟決めて、決行。


最短時間で、最小の鎮静でとスタッフさん含め、必死の手術。
立ち会った執事ですが、もう言葉になりませんでした。

予想外に根元が太く、時間がかかりましたし、
鎮静を最低限に抑えたため、途中ちょびが反応したり、脈拍がガンガン上がったりで
様子見つつ、何度となく中断しながら約30分。

即、覚醒する位の鎮静だったのですが、切除が終わった途端、モニターの波形が
美しいものとなり、脈拍も下がって、熟睡始めやがったちょびたらーっ(汗)

刺激しても『邪魔すんなっ!!犬(怒)』の勢いで熟睡続行。

あんなに焦ったのはなんだった訳?!


開き直って、ついでに歯石取りやら気になっていたユウゼイの処置やら済ませてしまいました。
歯石取れたのは大きなおまけでしたGood

『他にやっておきたいことはない?もう今がチャンスだよ!!』と先生に言われ
執事『シャンプーしたいです』と言って見たけど、速攻、却下顔(イヒヒ)
やっぱりなバッド(下向き矢印) 100%無理なの承知で一応言ってみた顔(イヒヒ)


手術台で覚醒すると、また期外収縮起こしかねないので、そのままいつも持参の携帯酸素で
酸素吸入しつつ、即、帰宅。


その後も熟睡、強行継続するちょびたらーっ(汗)いっくら刺激しても寝てやがる顔(汗)

さすがに夜も更け、本気で焦った執事は先生の指示を仰ぎ、なんとか水分を飲ませようと
努力するものの、玉砕。覚悟決めて、シリンジで無理やり戦ってみました。

やっと覚醒して自力でお水も飲んだものの、脚は立たないし、ぐずぐずなちょび。
そりゃな、6時間も寝てたら当然じゃあせあせ(飛び散る汗)

ご飯も断固拒否。口を一文字に硬く結んで、絶対食べませんから!!犬(怒)な勢いバッド(下向き矢印)

伝家の宝刀、温存してきたヒルズのa/dをシリンジで強制給餌。
予行練習はとっくに実施してた執事でしたが、
なにせ食欲ない状態がこの18年近くで1度もない故、どうにもこうにも
やりようがない状態顔(泣)
予行練習は楽勝だったのに顔(汗)勝手が違いすぎバッド(下向き矢印)
必死に頑張りましたが、1時間かかっても20ccたらーっ(汗)

執事、絶望しましたです。
だって最低必要カロリー分与えるにはこのペースでは
24時間じゃ足りないんだもん顔(泣)どうするよ????

病院運んで、点滴しようと深夜にまた先生に連絡。

明日にはきっと自力で食べるはずだから、大丈夫とのお言葉。

執事、全く信用できませんがたらーっ(汗)

ちょびはまたぐっすり寝入ってしまい、執事はせっせと強制給餌を継続して
夜を明かしました。

朝には先生の予言(?!)通り、a/dを自力で舐めたちょび。
普段のご飯にすこーしだけ匂い付け程度にa/dを足して、完食るんるん

膵炎で、腎臓・肝臓も機能低下のちょびにはa/dはヘビーなので、あくまで『誘い餌』として使用。

ちょびさん、残念ですが、最後の時まで、またa/dは封印いたします顔(イヒヒ)


ご飯は無事に食べたのですが、なぜか首が傾いだまま顔(汗)

術後 ホ頚.jpg

切除部分が気になるのかと様子を見ましたが、やはり、脳やられたようで
斜頚がきたようです。

まだ、完全に固定状態ではなく、自分で動かせる程度なのですが、
異次元に飛ぶ状態の意識低下時には強くでます。

ホ頚.jpg

そんな時には、匂いがないとご飯にさえ気づかないちょび顔(泣)
現在は『誘い餌』としてロイヤルカナン(旧ウォルサム)の
消化器サポート低脂肪缶をトッピング。


1日で中止たらーっ(汗) なんだか、チューブから絞った歯磨き粉のようなオイルコーティングな
ブツを生産なさったので速攻、中止もうやだ〜(悲しい顔)うぅ〜〜〜。
現在、各種低脂肪缶詰が届くのを待ってますふらふら
とりあえず、そこいらで買えるものでもっとも脂っぽくないと先生に教えてもらった
dbfのささみ&チーズ缶と無塩にぼしの粉で凌いでます。
データ上はa/dより断然脂肪少ないのに、納得いかない執事顔(チラッ)
消化器サポートしてないじゃん!!どういうこと?!相性悪いのかな、ちょびとたらーっ(汗)


トッピングだけ先に食べて、なくなると食べるのを止めやがるのでパンチ
途中、スプーン半分ほどずつ、追加しつつあせあせ(飛び散る汗)
最初から混ぜてしまうと、今度は匂いが薄れて気づかないしバッド(下向き矢印)

執事、日々、新バージョンのちょびのお世話術を磨いております顔(イヒヒ)


今回の手術、執事は切除さえできれば、心臓さえ持てば、回復はいける!と
自信がありました。ちょびだもの!!と。

ですから、この結果は執事の予測を見事に裏切り、執事的には本当に予想外でした。
でも、それは後悔にはなっていません。
執事のちょびの認識が甘かったこと、思い知らされましたし、そりゃ、勿論、ショックですが、
でも、執事的には痛み無く、障害無く、ご飯を食べられる時間をもらえたことの方が
価値があります。

口腔内腫瘍、再発は時間の問題と覚悟はしています。

ですが、再発するにしても、ソレまでの時間をもらえたことはとてもとても
執事にとっては価値がある。
このまま大きくなるのを待ってしまったら、それこそ、取り返しの付かない後悔をしたと
執事は思っています。

リスクの大きい賭けでしたし、口腔内腫瘍は切除できたものの、
斜頚という新たな疾患を抱えました。

それでも、執事的には切除できたことの方が価値あると思っていますし、
執事的には今回の選択に悔いはありません。


だけど、価値観は人それぞれですから、もし高齢での積極的な治療を選択する場合には
やはりリスクをきちんと知った上での慎重な選択をしないと、
するにせよしないにせよ悔いを残す可能性もあるなぁと思い知りました。

でも、『高齢だから』という理由一辺倒で何もしないという消極論だけというのも、
執事的にはやっぱり微妙に納得いかないので、
とことん主治医と話して、意見の同意を得ての今回の選択となりました。

勿論、ちょびの現在の全身状態、今後の予測、ちょびがなにを重要視するコか
といった多角的な検討の結果、踏み切ったものです。


さて、斜頚ですが、まだ固定までいっていないちょびですので
今後はマッサージと脳に刺激を与えるべく、積極的にお出かけを続けます。
まだやれることはあると信じていますし、治りはしないでしょうが、
軽くはなるかもと思っている、はてしなくしつこい執事です顔(笑)

脳から心臓への伝達自体がおかしくなっているちょびですので、
もうお家で安静にしていようが、お外で散歩していようが
無茶しない限り、変わりない状態。

ですから、執事的選択として、心臓の温存より、脳の刺激を選択します。

犬生初の旅行も計画中Good
近場で早朝移動、執事家引越し状態で滑らない畳の貸切コテージという
ちょび様様な環境を整えて
御付も3名従えて行ってこようと思っています。



斜頚のせいで、歩行も傾いでしまうちょび。



(音声でパタパタ音が入っていますが、これは執事が膝を叩いている音です。
ちょびは脚側歩行が“それなりに”入っていたコなので、
コマンドとして執事が膝の脇を叩くと今でも“それなりに”付けをしようとします。
声にはなかなか反応しないので、コマンドを使っています。)


でも、頑張ってます。

執事は笑顔です。

のほほぉんでいい。
このままで、一緒に過ごせたら、万々歳!1点の曇りなく、満足!!

そう思っています。

ご心配を戴いた皆様、
本当にありがとうございます。


ちょびは、ちょびなりに『元気』です。

お誕生日まで1ヶ月を切りました。
無事注文済みのケーキが食べられますように。。。


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もうお土産もオーダーしちゃったもんね、執事顔(ペロッ)
ニックネーム 執事 at 04:12| Comment(22) | TrackBack(0) | 病気 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする