2007年08月03日

「覚悟して下さい」だったちょび@ 熱射病対策

撮影拒否.jpg
ちょっと“やる気”が出てきて、しっかり撮影拒否なさるちょび

昨日の続き。

そう、熱射病です。

本当に幸いなことにちょびは命は取り留めました。
覚悟していた脳の後遺症もその後顕著に現れる事無くここまで来ました。
でも、今でも先生が危なかったねぇとおっしゃる位、ヤバかった(ようです)
原因は毎朝、ご飯の時に入れ替えるハズのちょびの飲み水を、
まだ入っているからいいかと量が減っていたにもかかわらず放置したこと。
さらに、それを飲みきってしまっていたのに気付かなかったこと。
そして、まだいいかと、クーラーのある隣の物干し(夏ハウス)
に移動させてなかったこと。
なにより、日差しがあったのに、執事が姪にかまけてちょびをほったらかしにしたこと。

用心をしていれば、簡単に防げたことなんです。
暑い日は注意が必要ということは重々知っていました。
でも、まさか4月の爽やかな陽気でなるとは思ってもみませんでした。
炎天下の中散歩させたり、放置しとかなきゃ、ならんだろうと勝手に理解していたんです。
後々、いろんな情報を読むと低気温でも室内でも起こす危険があると
ちゃんと書いてありました。
その部分をいつのまにかすっぽかして、知ってるつもりでいた執事がまねいた結果です。

熱中症・熱射病は簡単に起こします。でも、飼い主の簡単な処置で防げます。
問題なのはその簡単な処置をつい油断したり、面倒がったり、過信したりして
怠る飼い主です。自分がやっておいて偉そうに聞こえると思いますが、
これは執事の自戒です。

しつこいけれど、しつこくあえて書きます。
普段からも暑さで“はぁはぁ”いっている時には、ケーキなどを買うと
付いてくる小さな保冷剤を数個、バンタナで包み首の頭側(のど元ではなく)に
巻いてあげる。
25度以上の屋外では市販の冷え冷えマフラーなどでは冷却機能が足りません。
お散歩帰宅直後など急いで冷やしたい場合は、太ももの内側、
内股の部分に保冷剤を当てる。この部分に太い血管があるので、効果的です。
人間と同じでわきの下を冷やすのも○。脊椎を痛めている場合は首を冷やすと悪化するので、
首は避けて、わきの下や内股を。濡らしたタオルで体ごと包むのもよし。
冷たい水、あるいはポカリを10倍ほどに薄めたもの飲ませる。
脱水症状の場合、電解質が非常に狂っていますので、
原液のまま与えるのは止めたほうがいいと思います。
人間の乳幼児の発熱の際にもポカリは推奨されていますが、かならず薄めて
あたえるようにというのが常識のようですので、わんこの場合も当然でしょう。
氷を口に入れてあげるのもよい。だたし意識のない場合は窒息の可能性があるので、
強制給水は危険かと思います。
心臓が悪い子は一気に水分を大量を飲ませると発作を誘発する可能性も
あります。

そして、それでも呼吸が落ち着かない、体温が下がらない、意識がないなどの
緊急時は即、病院に連絡を取り、指示を仰いで、1秒でも早く病院へ!
病院に運ぶ間も冷やし続けるようにすると、予後が違うと思います。

執事もあの時、もしちょびが走り回るショック状態に
ならなかったら、様子を見てしまい、手遅れになっただろうと思います。
腎不全まで行ってしまうと、腎機能の回復は望めません。
いつも“はぁはぁ”してるしとか、暑いから当たり前とか、確かにその通りなんですが、
本当に紙一重の所で熱中症や熱射病は起こります。
その紙一重を予防できるのは飼い主だけです。
そして、その紙一重を判断できるのは血液検査だけです。


現在、執事家の冷凍庫は保冷剤が常に入っています。小さいものは6個大きいものは4個。
ちょびは首に2個巻いているので、通院などの外出時はアルミの保冷バッグに
替えの小さいものと内股冷やし用の大きいものを2個、そして薄めたDAKARA
(ちょびは心臓悪いからNa禁忌だからね。味&匂いがあるといっぱい飲んでくれるので)
の入った300mlペットボトルを詰めて持ち歩いています。

二度とあんな思いはしたくない、させたくない執事は今は必死です。
出来ることならばこんな経験はしないで欲しい。

もしも、こんな事とっくに知ってますな方はごめんなさい。
でもね、現実にたくさんいるんです。真昼間の炎天下の中
引っ張られてるわんこ達がね・・・。
みなさんの周りにもいるでしょう?だからこそどうか皆さんのわんちゃんは
執事の失敗を教訓にして、皆さんが守って、ね。
そして出来たらはぁはぁいってる他のわんこのママさん達にも
知識を広めて下さい。

「世界に広げよう!保冷剤の輪!!」(古っ)

追記:保冷剤の中身を食べてしまい、中毒を起こした例があるそうです。目の届く範囲での使用でないと危険ですね。情報を得たブログはコチラ下
http://blog.livedoor.jp/ladymam/archives/51022961.html?1188207226
非常に役に立つグッズですが、注意は必要という事ですね。(8/27追記)

今日は執事母が記憶しているちょびの誕生日。
(ちなみに執事の記憶では明日なんだけどね。血統書なんてとっくにどこかに
失くしちゃったので永遠に謎。他の家族に聞いたらもっと他の誕生日が出てくるかも?!)
何回かあった「覚悟して下さい」を幸いにも乗り越えて
ちょびは17歳になりました。
乗り越えられたのは、ひとえにちょび自身の“やる気”であったと執事は確信しています。
今、ここにいてくれることを手放しで感謝します。
ありがとう。
そしてお誕生日(あるいはお誕生日イブ?!)おめでとう、ちょび。

どうかすこしでも長く、この時間が続きますように。。。

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ニックネーム 執事 at 10:03| Comment(12) | TrackBack(0) | 病気 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする